Title 「2019年度」、Folder 「2019年度 - 学部 - 理工学部
Detail of syllabus is in the following.
Faculty of Medicine
Syllabus of Graduate school of medical science from this place
Course year   2019   Semester   後期  
Course Number   2-548m-233  
Subject code   53717000  
Subject Name   情報代数と符号理論  
Charge teacher(Organization)   廣友 雅徳  
Unit Count  
Day・Period   月4  
学士力番号 1-(4) 専門分野の基礎的な知識と技法  
講義形式 スライドとホワイトボードを用いた対面授業  
講義概要 初回の授業で符号化の一般論を解説し、符号理論と情報理論および代数学の関連、情報通信における符号理論の役割を述べる。講義の前半では、誤り訂正符号の概念から始めて、線形ブロック符号の符号化、復号、誤り訂正能力を説明し、通信の信頼性との関係を説明する。後半では、符号理論で利用される代数系とその性質について説明し、その代数系を用いた誤り訂正符号の構成と復号法を説明する。  
開講意図 情報の伝送および記憶において、雑音などによる誤りの発生は避けられない。符号理論は受信情報の誤りを検出、訂正する技術の基礎理論であり、現在、情報通信の信頼性を支える重要な理論である。歴史的に、符号理論は線形代数や有限体の理論などの代数学を応用して発展してきた。この講義では、代数学の知識に基づいて符号理論の基礎を習得させ、情報通信における符号の役割を理解させる。  
到達目標 【到達目標】
この講義では、代数系や符号に関する概念の理解とともに、簡単な代数的計算能力および証明能力の習得を目標にする。

【学習・教育目標・カリキュラムにおけるこの科目の位置づけ】
本講義は学習・教育目標(E)の1項目に対応している。本講義では、「情報数理I」、「線形数学II」、「線形数学II」の習得を前提とし、同学年で受講する「情報理論」と深く関連していて互いに補完しあう。また、上級学年の選択科目「デジタル通信技術」とも関連している。

【授業と教員の研究内容との関連】
担当教員は情報理論、符号理論を専門に研究しているので、本講義の授業内容はもちろん、より詳細な発展した理論、最近の研究動向、応用の実情について知識を持っている。したがって、時代の変化や学生の学力の状況に即した授業計画ができ、学生の質問にも十分対応できる。  
聴講指定 理工学部知能情報システム学科2年生ならびに再履修者  
履修上の注意 教科書は使わず、毎回、講義資料のコピーを配布する。同じ資料は担当者のホームページで公開する。また、毎回レポートを課し、そのレポートの採点結果は成績評価に反映するので、授業に出席することが重要である。  
授業計画 (1) 符号理論とは
(2) ブロック符号、線形符号
(3) 最小ハミング距離と誤り訂正能力の関係
(4) パリティ検査行列
(5) 代表的な線形ブロック符号
(6) 線形ブロック符号の復号法
(7) 復号誤り確率、誤り見逃し確率
(8) 中間試験
(9) 代数系とは
(10) 代数系:群
(11) 代数系:環、体
(12) 代数系の応用:暗号
(13) 既約多項式と原始多項式
(14) 巡回符号
(15) リード・ソロモン符号、講義のまとめ

毎回、授業内容の理解を確認し、授業外の学習を促すため演習問題を出す。また、その一部をレポートとして課す。 受講生は講義内容を復習しレポート課題を解き、次回の講義までに提出する。さらに、公開された次回以降の講義内容を予習する。  
成績評価の方法と基準 成績評価は

(1) 代数系の定義や基本事項の正しい理解
(2) 代数系の定義や基本事項を用いた計算および証明の能力
(3) 誤り訂正符号の基本事項の正しい理解
(4) 誤り訂正符号の復号計算の能力

で判定する。上記の評価ができるよう、毎回提出させるレポート問題、中間試験問題および期末試験問題を作成する。最終評価は、毎回のレポートを採点した合計を20%、中間試験40%、期末試験の成績40%で行う。

以下、注意点

◎レポートは講義に出席し、内容をある程度理解すれば難しくない。
◎レポートの成績評価の比重は、毎回提出の割には大きくないが、中間試験、期末試験の問題はレポート問題を基に作成されるので、レポート提出は間接的には大きく成績に反映される。
◎5回以上欠席した場合は、中間試験および期末試験の受験を認めず、評価を「不可」とする。ただし、病気などの理由により、事前連絡ありの欠席の場合、配慮することがある。
◎原則として、再試は行わない。  
開示する試験問題等 レポートの問題と正解例、中間試験、定期試験の問題と正解例。レポートの採点結果、成績評価に関する学生の質問には随時応じる。  
開示方法 レポートの問題と正解例は締め切りの後、担当者のホームページで公開する。中間試験、定期試験の問題と正解例、採点基準、成績評価の方法は、試験終了後、担当者のホームページで公開する。レポートの採点結果、成績評価に関する学生の質問には随時応じる。  
教科書
Title Edition
Statement of Responsibility The name of the publisher Year of Publication
Remarks (Volume, etc) ISBN
教科書は使用しない  
     
   
参考図書
Title Edition
Statement of Responsibility The name of the publisher Year of Publication
Remarks (Volume, etc) ISBN
代数系と符号理論  
植松友彦著  オーム社  2010 
   
符号理論  
今井秀樹著 ; 電子情報通信学会編  電子情報通信学会  1990 
   
リンク
担当教員のWebページ
担当教員のティーチング・ポートフォリオ
オフィスアワー 月曜5校時
場所は、担当教員研究室(理工学部6号館2階209室)  
アクティブラーニング導入状況
アクティブラーニング導入状況
カテゴリー4 カテゴリー3 カテゴリー2 カテゴリー1 カテゴリー0
学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT 学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION 学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION 基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT
0 10 0 20 70
Copyright (c) 2015 NTT DATA KYUSHU CORPORATION. All Rights Reserved.